第一回目のゲストは柴田哲史(しばたさとし)さんです。
ものづくりコネクション1 多くの人に愛される使いやすい製品
2010.10

UD-Consulting.Inc代表取締役
1967年新潟県生まれ。千葉大学大学院博士課程在学中、
マイクロソフト社のユーザビリティラボ
設立準備で渡米。米国本社にて修行後、
ユーザビリティラボを立ち上げ
Microsoft Office 95/97/2000の
ユーザビリティ評価などを担当。2004年
ハワイで「UD-Consulting, Inc.」設立。
柴田社長の仕事は実に面白い。
靴やデジカメ・携帯電話などの日常品から、ソフトウェア・WEBサイトに至るまで
幅広い製品の使いやすさ(ユーザビリティ)を、実際にユーザに使用してもらい
使い勝手をチェック・改善するためのテストを行います。ユーザの操作・行動・
感想から、改善点をリストアップし、優先順位をつけて改善し、ユーザビリティと
デザインを考慮した、多くの人に愛される使いやすい製品を生み出すというものです。
Coffee break
学生の頃は、兎に角いろんな製品のユーザビリーテストをやりましたね。
教授からでる課題(製品)についてテストをするんですが、これがまた楽しい。
例えば靴もやりましたよ。
予め被験者(ユーザー)に、筋電図のマーカーを足の筋肉のポイントに数箇所つけます。
そして、様々な形状の靴を履いて歩いてもらい、そこから得られたデータを分析をします。
例えば、靴Aを履いて歩いた被験者大半の筋電図の数値が同様に高ければ、筋肉を良く使い
筋肉に負担をかけているということですから、靴Aは疲れやすいということがわかります。
とても興味深い結果が得られるので、僕たち学生は夢中になって課題に取り組みました。
そして、それが仕事になったといった感じですね。
Editor's note
柴田社長とは10年近くの付き合いになります。
プライベートでは、とても笑顔がさわやかなスポーツマン。野球は西武ライオンズの選手
とも一緒に試合するほどの腕前です。
仕事では様々なユーザビリティ調査をご一緒させていただきました。知る人ぞ知るですが
エクセルやワードが国内で使われるようになったのも、彼のおかげなんですよ。
